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チーズで身長が伸びるのか?その真相と成分の解説

  

牛乳よりもチーズのほうが身長を伸ばす力があるといわれる理由は何でしょう?チーズと身長の関係について紹介いたします。

 

チーズで身長伸びる

 

チーズに含まれている成長に良い成分

 

チーズには、タンパク質、カルシウム、アルギニン、亜鉛が牛乳の6倍〜10倍含まれています。

 

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タンパク質

 

筋肉や臓器を作る原料になります。体を作るもとになるものなので、不足すると成長障害の原因になります。

 

タンパク質を多く含んでいるもの(肉)は、リンを同時に含んでいることが多いのです。リンは骨の成長に欠かせないカルシウムを排泄してしまう原因物質にもなります。

 

チーズは肉に比べるとリンの含有量が少ない食べ物です。

 

カルシウム

 

骨の原材料となる栄養素です。身長が伸びることは、体を支えている骨が伸びることです。骨の成長がなければ、身長が伸びることはありません。

 

骨を伸ばすことができるカルシウムは、チーズの中では良質のタンパク質と結びついているため吸収がよいのが特徴です。

 

カルシウムはマグネシウムとのバランスでより働きやすくなりますが、チーズにはマグネシウムも含まれています。

 

アルギニン

 

アミノ酸のひとつです。成長ホルモンの分泌を促進して、筋肉組織を強める特徴があります。

 

成人の体内ではアルギニンを作ることができますが、子どもの体内ではアルギニンを作ることができません。

 

子ども時代はアルギニンは食事からとるしかありませんので、成長や身長のことを考えたらぜひ毎日食べさせたい栄養素です。

 

牛乳100gに含まれているアルギニンの量は100rですが、プロセスチーズに含まれているアルギニンの量は100gあたり約800rです。

 

亜鉛

 

亜鉛は成長ホルモンの機能を維持したり、骨の成長に関わる大事な役割を果たします。

 

不足すると成長障害の原因となるほか、免疫力の低下や皮膚・網膜の機能の低下につながります。

 

生命活動を支えているもののひとつに、「酵素」があります。酵素は体内に数千種類あって、それらが働かなくなると生命活動は続けられません。

 

そのなかの約300種類については、亜鉛がないと働かなくなることがわかっています。

 

身体を作るためだけでなく、作った体を支えていくために必要な栄養素のひとつです。

 

 

どんなチーズを食べればいい?

 

チーズの種類は100以上あります。その中から、お子さんにも食べやすいチーズを選びました。

 

プロセスチーズ

 

動物の乳を固めて、発酵熟成させたものをナチュラルチーズと言います。

 

ナチュラルチーズは自然のままのチーズなので、中に含まれている乳酸菌がまだ生きています。時間が経つと酸味も増しますし、発酵も進みます。

 

このナチュラルチーズを、1種類あるいは多種類砕いて混ぜ合わせ、高温で溶かして固め直したものをプロセスチーズと言います。

 

プロセスチーズの味は原料となるナチュラルチーズによって大きく変化します。

 

癖のあるチーズは嫌い、というお子さんは多いようです。プロセスチーズは発酵も止まっていて風味も変化しにくく、一定の味が楽しめますのでお子さんにおすすめです。

 

食べやすいキャンディタイプのものや、ベビーチーズのような小分けにされた個包装のチーズは、量がわかりやすく食べやすいのでお子さんには向いています。

 

面白いチーズ

 

加熱すると伸びるモッツアレラチーズは、生のまま食べると弾力があり、食感が面白いので好むお子さんも多いようです。

 

また、手で裂いて食べるタイプのチーズも遊び感覚で食べられるので好むお子さんが多いようです。

 

チーズはたくさん種類がありますので、毎日同じものを続けるよりもその時その時で食べたいものを食べるというほうが長続きすることが多いようです。

 

今はたくさんの種類のプロセスチーズがあり、ベビーチーズなどもたくさんのフレーバーが出ています。お子さんの好みに合わせて、お気に入りをストックしておいてください。

 

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チーズの注意点

 

どんな食べ物にも言えることですが、食べすぎには注意が必要です。

 

チラミンの摂りすぎによる偏頭痛

 

チーズに含まれているチラミンという成分は、神経を適度に刺激することによって神経伝達を促す成分です。

 

ですが、過剰摂取しすぎると神経刺激作用が強くなりすぎ、偏頭痛の原因になることがあります。

 

乳化剤によるカルシウムの吸収阻害

 

カルシウムは骨の成長に欠かせない成分ですが、チーズに使われている乳化剤(リン酸塩)には、カルシウムの吸収を阻害する働きがあります。

 

なるべく添加物の少ないものを選びましょう。

 

服薬をしているお子さんはチーズは避けて

 

薬との飲み合わせが非常に悪いのもチーズの特徴です。

 

特定の薬と一緒に摂取することにより、チラミンの働きが過剰になりすぎて頭痛・高血圧・吐き気などの胃腸障害を引き起こすことがあります。

 

抗結核薬、抗うつ薬、消化性潰瘍治療薬などをのんでいるお子さんはチーズは避けてください。

 

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