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牛乳嫌いの子供に牛乳を克服させたい

  

牛乳

 

学校給食には必ず牛乳が出ます。今幼稚園や保育園へ行っているお子さんで、牛乳が飲めないお子さんのために牛乳嫌いの克服法をまとめました。

 

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牛乳嫌いはどうやったら克服できる?

 

お子さんは牛乳の何が嫌いですか?それをまず聞いてみましょう。自分でお子さんが答えられないようなら、観察してみてください。

 

思い込みで牛乳が飲めない

 

「牛乳というこの白い飲み物は飲めない」と思い込んでいるタイプのお子さんがいます。

 

このタイプのお子さんは、牛乳単体では飲めませんが、ミロのようなココアタイプの飲料にしたり、シチューにしたりすると抵抗なく飲めることがあります。

 

これは、白い飲み物である牛乳だけを何らかの理由で「飲みたくない」と強く強く思ってしまっているのです。その思い込みを捨てさせるのは結構大変なことです。

 

このタイプのお子さんは牛乳が白くなかったら飲めます。

 

その場合は、何か混ぜるタイプの栄養飲料を混ぜて飲むなどの工夫で解決できます。

 

ごくまれにですが「飲みなさい!」と強制されすぎて、牛乳自体に嫌気がさしてしまって飲めなくなる、というケースもあるようです。

 

このタイプのお子さんは牛乳の色を変えてしまえば飲めますから、あまり神経質にすすめすぎないようにしましょう。

 

匂いがだめで牛乳が飲めない

 

牛乳特有の匂いがだめで飲めないというお子さんもいらっしゃいます。

 

牛乳が抵抗なく飲める人には何ら問題のない匂いなのですが、確かに牛乳には匂いがあります。

 

それは高温殺菌する際のタンパク質の焦げ付く匂いです。牛乳は、一般的に130度の温度で2秒間加熱します。その際の高温がタンパク質を焦げ付かせ、牛乳に匂いが移るのです。

 

まず1つの対策としては、低温殺菌牛乳を使うことです。タンパク質が固まる前の温度の65度で30分間殺菌したものが低温殺菌牛乳です。

 

そのため、匂いが発生しにくいのが特徴です。実際、高温殺菌牛乳は飲めなくても低温殺菌牛乳なら飲めるというお子さんは少なくありません。

 

もう1つの対策としては、ソーダを混ぜることです。サイダーのような甘いものでかまいません。

 

これで結構牛乳の匂いは消えます。サイダーの炭酸感が牛乳特有のトロミ感(牛乳に含まれる脂肪分)を消してくれるのです。

 

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牛乳を飲むとお腹が痛くなる、湿疹が出る

 

牛乳を飲むと湿疹やじんましんが出てしまうのは、牛乳アレルギーの可能性が高いです。これはお医者さんに行くことをおすすめします。

 

湿疹などでなくても、「飲むとだるくなる」「お腹が重くなる」などの症状は重くはありませんがアレルギーかもしれません。

 

実際に体に影響が出てしまう場合は、医師に相談しましょう。あるいは、無理に飲ませないようにしましょう。

 

牛乳を飲むとおなかが痛くなったり、下痢をしてしまう場合は「乳糖不耐症」という病気の場合があります。

 

乳糖不耐症とは、牛乳の中に含まれる乳糖を消化するための酵素がないため、乳糖を消化できなくなってお腹の具合が悪くなってしまうものです。

 

命に関わったりするものではありませんから、放っておいても何ら問題はありません。

 

ですが、こういう体質のお子さんに牛乳を飲めということは結構つらいことだと思います。

 

もちろん、生活に支障が出ることではないので、乳糖不耐症も軽い牛乳アレルギーも、病院へ行って特定してもらう必要はないのかもしれません。

 

でも、医師の診断を取っておいた方がいいという場合が存在します。それは、「学校給食」を迎える場合です。

 

 

給食の牛乳は、今でも「飲まなきゃダメ」なの?

 

飲まないと残される、などはありません。けれど、毎日1本必ず配膳されます。

 

昭和40年代〜60年代は、給食を「全て食べなければ昼休みにさせない」という指導がありました。

 

指導を受けて昼休み中苦手な食材を前に涙目で座っていた人もいるのではないでしょうか。

 

掃除の時間が始まっても給食を前に座っていなければいけなかった人もいるのでは?

 

今はそんなことはありません。

 

学校給食は「アレルギーがない場合でも、一口食べれば残してよい」というルールがあったり、「最初から量の調節を頼める」というルールがあったりします。

 

このルールは学級ごとに、あるいは学校ごとに違います。

 

ですが、牛乳は今でも1人に1本配膳されます。もちろん、残すことはできます。

 

今の親世代の方の時よりもずっと給食指導はおだやかです。ですが、全く飲まなくていい、ということではありません。

 

給食は食べさせるのも小学校の先生の大事な指導項目のため、一口でいいから、とはじまって最後には1本飲むことを目標に指導は行われます。

 

軽いアレルギーや乳糖不耐症があるかも、というお子さんはこのために病院で検査をしてもらっておくとよいでしょう。

 

診断があれば、家から麦茶を持ってくるなどの特別措置が許されます。

 

今の小学校のシステムでは、飲めなかったとしても何ら問題はありません。

 

ですが、給食は毎日の栄養バランスを考えて組まれているものです。

 

給食で牛乳が飲めないのなら、家でカルシウムなどを摂る努力をしないと1日の必要量に達しません。

 

克服法を試しても牛乳が飲めない場合は、成長期に備えてぜひ家でのカルシウム強化を心がけてあげてください。

 

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