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子どもが少食のため小さい…。少食の原因・改善方法は?

  

少食の子ども

 

お子さんが小柄な上に少食だというと、「もっと食べなさい!」と怒ってしまいがちです。

 

特に男の子の場合、小学生年代〜中学生年代にかけて、どうしてもある程度の身長は欲しいので、無理やり食べさせてしまいがちです。

 

少食の原因と改善方法をまとめました。

 

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小食の原因は?

 

小食には原因があるものと、無いものがあります。

 

原因がある小食

 

1.間食の摂りすぎ

 

お子さんの年代にもよりますが、エネルギー摂取のメインは食事であるべきです。

 

加工食品のお菓子は栄養素が偏っていて、ほとんどが糖質と脂質だったりします。

 

そういったお菓子類はカロリーばかり高く、お腹がいっぱいになる割に体を作る栄養素にはなってくれないものが多いのです。

 

お菓子のほかにも、牛乳やジュースをおやつの時に飲んだり、夕飯前にのどが渇いたからと飲んでいる習慣はありませんか?

 

牛乳もカロリーが高く、脂質が多く含まれている飲み物なのです。夕食前に牛乳など飲んでしまうと、食欲はなくなって当然です。

 

2.食事に集中できない

 

食事の間にお子さんがスマホをいじっていたり、テレビがずっとついていたりしませんか?

 

食事に集中しないと、噛む回数が減ります。噛む回数が減るとよくかみ砕かれないまま胃にものが入ることになります。

 

固形のものが多く入ると、胃は疲れてしまいます。その積み重なりであまり食欲がわかない、ということがあります。

 

また、テレビやスマホのほうに夢中になってしまうと、お子さんは食欲が発動しにくくなったり、すぐに満腹感を覚えてしまうことがあります。

 

食事の時間は、長くても30分ほど。その間は食事に集中できる環境を作りましょう。

 

小学校低学年くらいのお子さんで、夕食の時間が9時や10時くらいの遅い時間になるのも食事に集中できなくなることにつながります。

 

適度な時間に食べさせるようにしましょう。

 

3.スポーツのし過ぎ、しなさすぎ

 

体を動かすことがないと、体の中のカロリーは一定以上減りません。

 

そのため、体を動かさないと「なんとなく、おなかすいてないんだよね〜」ということが起きます。

 

逆に、スポーツのし過ぎも空腹感を覚えにくくなります。エネルギーを使いすぎてしまい、胃腸を休ませたいと体が考えてしまいます。

 

すると、食欲を抑える方向に脳が働きかけてしまうのです。

 

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原因がないもの

 

上に上げた3つの原因に結びつかない場合は、次のことが考えられます。

 

1.体がそこまでのエネルギーを必要としていない

 

子どもの食欲にはムラがあります。食べるときは食べる、食べないときは食べないということはよくあることなので、これは心配することではありません。

 

体が成長に向けてのスイッチを押したときは別人のように食べ始めるかもしれません。

 

「燃費がいい子」というのもたまに見かけます。そんなに食べないけれど体格がいい子のことです。

 

食べたものを無駄なく体に付けられる子もいれば、たくさん食べているのに小柄で細くて、「あの食事量はどこに消えたんだろう…」と思わせるようなお子さんもいます。

 

食事で摂った栄養やエネルギーをどこまで体を作ることに向けられるかは個人差があります。

 

2.体の具合が悪い

 

なんとなくだるい、頭が痛いなど、体の不調は小食に結びつくことがあります。

 

日ごろ元気がなく、なんとなくつらそうに見えるお子さんは、見えない体の不調を感じているのかもしれません。

 

思い当たることがある場合は、病院を受診しましょう。

 

3.胃腸が動き出すタイミングが遅い

 

このタイプが一番多いようです。食事開始とともにがつがつと食べられるお子さんは、胃腸が動き出すタイミングが早いので、お腹がいっぱいになりにくいのです。

 

胃腸の動き出しが遅い子は、食べ物が胃に入った後の胃の働きが消化へのスイッチが入りにくいため、すぐに「もうお腹いっぱい」ということになります。

 

ひとつずつ、改善方法を探ってみましょう。

 

 

小食を改善するには

 

原因があるもの

 

  1. 間食の摂りすぎ
  2. 食事に集中できない
  3. スポーツのし過ぎ、しなさすぎ

 

これらのものは、すぐに改善できます。間食の量と食べさせるものを見直し、食事に集中できる環境を作ればいいのです。

 

あまりにもスポーツをしていないお子さんには体を動かしてもらいましょう。ハードすぎる運動をしているお子さんは、食欲が戻るところまで運動量を減らさせましょう。

 

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原因がないもの

 

難しいのは、こちらのほうです。

 

1.体がそこまでのエネルギーを必要としていない

 

元気があり、外でもよく遊んでいるのに食べない子が多くこのタイプです。

 

必要な時期になれば食べますので、放っておいても大丈夫だと思います。

 

少ししか食べないなら、栄養価の高い食品を選んで食べさせるという工夫も有効です。

 

量ばかりあって栄養素が少ない食品よりも、量は少なくても栄養価の高い食品を摂れば、体が有効に使えるものが多くなります。

 

2.体の具合が悪い

 

ぐったりしている、いつも元気がなくて小食というお子さんは、もしかしたらこのタイプかもしれません。お医者さんに相談してみましょう。

 

3.胃腸が動き出すタイミングが遅い

 

食事はちょっとしか食べないくせに、食後30分くらい経つと「何か食べるものある?」とくるお子さんはこのタイプです。

 

これは体質的なものなので仕方がないので、次の工夫をしてみましょう。

 

食事30分前に、温かい汁ものを摂る。

 

グルタミン酸は胃粘膜に影響して、消化吸収力を高める働きがあります。出汁をとった汁物を最初に飲むことによって、胃腸が動き始めます。

 

「早く食べなさい!」と言わない。

 

このタイプは、早く食べることができません。ゆっくりかみしめるように食べる食べ方しかできないので、食事時間が長くなりますが、これは仕方がありません。

 

食事を楽しむことも小食を直す大事な要素なので、試してみてください。

 

フィギュアスケートの羽生結弦選手もこのタイプだったようで、食事方法を変えて小食が治ったそうです。

 

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