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納豆を食べると身長が伸びる?

  

納豆で身長は伸びるのか

 

身長が伸びるものといえば「牛乳」だったのに、今は「納豆」と言われています。

 

納豆の何が身長を伸ばすのによいか、まとめました。

 

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納豆の何が身長を伸ばすの?

 

良質のタンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、アルギニンを含んでいます。

 

それだけではありません。

 

三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をバランスよく含んでいるほか、各種のビタミン・ミネラル(カリウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸)、それに第6のビタミンと言われる葉酸を含んでいます。

 

その中でも特に成長のために良いといわれる5つの栄養素の働きを説明します。

 

4つの栄養素の働き

 

納豆に含まれている4つの栄養素の働きは、次の通りです。

 

タンパク質

 

筋肉や臓器を作るのに大きな役割を果たします。タンパク質が体の中で分解されるとアミノ酸になります。

 

人間の体の中で必要とされるアミノ酸は20種類あります。

 

そのうち11種類のアミノ酸は自分の体の中で作ることができますが、9種類のアミノ酸は自分で作ることができないので、食事で摂取するしかありません。

 

子どもの場合は、少し異なります。子どもが自分の体の中で作れるアミノ酸は10種類で、食事からとらなければならないアミノ酸も10種類あります。

 

大人は作れて子どもは作れないアミノ酸が「アルギニン」というアミノ酸です。

 

アルギニン(アミノ酸の中のひとつ)

 

アルギニンは、成長ホルモンが正常に機能するときに欠かせない栄養素のひとつです。

 

成長ホルモンの分泌を促し、筋肉や骨格を成長させる大事な栄養素です。成長期には特に欠かすことができません。

 

ところが大事な時期に自分の体の中で作ることができないので、食事でアルギニンを摂ることが必要になります。

 

サプリメントなどで大量に摂取すると、過剰症などのリスクもあることから、食事の中で摂るのが望ましいとされています。

 

納豆はアルギニンを十分な量含む食品です。成長ホルモンの分泌を促す食品として、骨格を丈夫にしたり、身長を伸ばしたりする働きが注目されています。

 

マグネシウム

 

成長ホルモンのバランスを整える役割を果たします。カルシウムの働きを助ける働きもあります。

 

マグネシウムは下剤にも使われていることから、水分を含んで腸を優しく刺激し、便秘を改善する効果も知られています。

 

納豆には食物繊維も豊富に含まれていますので、食物繊維とマグネシウムの力で健腸に導く効果も期待されています。

 

便秘は成長期の子どもにとって、少しもいいものではありません。

 

多幸ホルモンと言われる、充足感を与えるセロトニンを浪費してしまったり、腸で血流が悪くなって内臓も冷えやすくなるため、順調な成長を邪魔してしまう可能性もあります。

 

亜鉛

 

マグネシウムと同じく、成長ホルモンのバランスを整える役割を果たします。

 

体内で働いている約300種類の酵素が亜鉛を頼りにしているので、亜鉛が不足すると成長障害や味覚障害など、さまざまな異変が体に起きます。

 

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1日にどのくらい食べればいいの?

 

1パックで十分です。発酵食品のため消化も良く、胃腸に負担をかけにくい食品ですので、小さなお子様でも食べさせることができます。

 

理想は、1日1パックを毎日食べることです。朝食の定番として有名ですが、夕食と一緒に食べても問題ありません。

 

小さいうちから食べなれておけば、納豆が苦手ということにはならなくて済むようなので、小さいうちから習慣化するとよいかもしれません。

 

大豆アレルギーの方でも、納豆は食べられる人が多いようですので、大豆アレルギーの人は医師に相談の上、少量から始めてみてください。

 

納豆を食べるのに注意点はある?

 

大豆アレルギーの人が納豆を食べてアレルギーを起こす可能性はとても少ないのですが、まれに納豆アレルギーの方がいます。

 

クラゲに刺されたことのある方に発症することが多いアレルギーです。

 

納豆の中のポリグルタミン酸(PGA)とクラゲに刺されたときに産生する物質が一緒なので、マリンスポーツをする人に多いといわれる珍しいアレルギーです。

 

PGAは化粧品にも含まれていますので、クラゲに刺されていなくても納豆でアレルギーが出てしまうことがごくまれにあります。

 

納豆アレルギーは他の食物アレルギーと違い、食べた直後に起きるものではありません。

 

食後半日程度でアレルギー症状が起きることが多いので、思い当たるふしがあったら納豆を一時中断して様子を見てください。

 

どのくらい食べたら害がある?

 

どんな健康食品も、食べすぎたら害があります。納豆の場合は、260g程度、1日6パック(1パック45gとして)食べるのを毎日続けると害が出るといわれています。

 

納豆の中に含まれているセレンと呼ばれる成分が犯人ですが、セレンを過剰摂取すると嘔吐などの胃腸症状、慢性化すると肝機能への影響などの症状が出ます。

 

1日に納豆6パック食べるのを毎日続ける暮らしは想像しにくいですが、念のため、お気を付けください。

 

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納豆を食べちゃいけない人はいる?

 

納豆を食べてはいけない人はいませんが、食べすぎてはいけない人はいます。血栓症の持病を持っている人です。

 

納豆にはビタミンKが含まれています。ビタミンKは、赤ちゃんが生まれた時に最初に投与される栄養でもありますが、さまざまな感染症から身を守ってくれたりカルシウムの吸収率を上げてくれたりします。

 

ですが、血栓症の薬との飲み合わせがあまり良くないようなので、血栓症を患っている人は1日2パック以上は食べないほうが良いかと思います。

 

大人でも納豆を食べたら背が伸びる?

 

成長期が終わってしまうと、身長が伸びるのは物理的に不可能です。

 

骨の両端が伸びることによって身長が伸びるので、骨の成長が止まってしまうとどんなに納豆を食べても背は伸びません。

 

骨の両端には軟骨組織が生まれる「骨端線」というものがあります。骨端線は成長期が終わると消え、骨の両端は固まってしまいます。

 

両端が固まってしまった骨は、軟骨組織を新しく作り出す機能が失われるので、何をしても背は伸びません。

 

たくさん寝て、圧迫された背骨の圧迫が取れることによって寝て起きると少し背が伸びている、という状態も起きますが、1日の終わりにはまた身長は元に戻ります。

 

身長は骨端線がある小さいころしか伸びません。お子さんが少し背が低いのが気になっているなら、少し気にかけてあげてください。

 

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