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煮干しを食べると身長が伸びると言われる理由

  

煮干しと身長

 

煮干しを食べると身長が伸びるって本当でしょうか。1日何匹くらい食べたらいいのかも書いてみました。

 

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煮干しは身長が伸びるの?

 

煮干しを食べただけで身長が伸びることはありません。

 

ですが、煮干しは骨の成長に欠かせない栄養素をほぼ完ぺきと言っていいほど含んでいるため、骨の成長のサポートをすることはできると思われます。

 

煮干しに含まれている栄養素は次の通りです。

 

  • カルシウム…2,200mg
  • 鉄分…18mg
  • ビタミンD…720IU
  • DHA…0.42r
  • EPA…0.26r
  • タンパク質…650r
  • 亜鉛…0.07r
  • マグネシウム…2.3r

 

骨を作るには、まずコラーゲンが必要です。コラーゲンはタンパク質の一種なので、タンパク質を摂取することがまず必要条件です。

 

煮干しは魚ですので、良質のタンパク質を備えています。

 

コラーゲンが原料となる軟骨組織の成長には、成長ホルモンの働きが必須です。成長ホルモンは亜鉛等の微量ミネラルがないと正常に作り出されないことがわかっています。

 

そして作られた軟骨組織にカルシウムやマグネシウムが吸着することによって、骨は丈夫に固く育っていきます。

 

カルシウムが血液中から不足すると、骨はカルシウムを溶かしだして血液中のカルシウム濃度を一定にしようとするため、骨がスカスカになってしまう現象が起きます。

 

これが骨粗しょう症です。年配の女性に多く見られる症状です。

 

成長期のお子さんにとってカルシウムは必要不可欠です。カルシウムが不足すると、骨の材料が不足すると同時に、いらいらしたり、情緒不安定になったりなどの悪影響も出ます。

 

カルシウムは吸収率があまり良くない栄養素ですが、ビタミンDと一緒に摂ると吸収が良くなります。

 

このように、骨の成長に必要なカルシウムを初めとして数々の栄養素を含んでいるために「煮干しは身長に良い」ということが言われています。

 

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煮干しは1日何匹食べればいい?

 

1日10匹と言われています。小さめの物よりも、ちょっと大きめの物のほうが良いようです。

 

煮干しに含まれるカルシウムは100gで2,200rです。1日に必要なカルシウムは650rなので、25〜30gの煮干しで良い計算になります。

 

煮干しは個体差があり、大きいものも小さいものもありますので、お手持ちの煮干しを一度測ってみることをすすめます。

 

だし汁を摂る場合はカルシウムやビタミンDなどの栄養素は水分に溶けてしまいますので、すべて飲むという努力が必要です。

 

煮干しだけではだめなのは、なぜ?

 

煮干しはカルシウムを確かにたくさん含んでいます。ですが、1日に必要なタンパク質の量を煮干しで摂ろうとすると、圧倒的にカルシウムが多くなってしまうのです。

 

成長期のお子さんがカルシウムを多く摂りすぎると、骨が最初に固くなってしまうために軟骨組織が充分に伸びない可能性があるというデメリットがあります。

 

煮干しでカルシウムを補充するのは、牛乳嫌いのお子さんにはとてもいい方法です。ですが、その場合も食事でタンパク質を十分摂ることは忘れないようにお願いします。

 

煮干しの効果をもっと高めるために

 

煮干しだけではタンパク質が補いきれないので、良質なタンパク質であり、成長に必要なアミノ酸と言われているアルギニンをたくさん含む鶏肉などを食べるとよいと思います。

 

また、カルシウムはビタミンDと一緒に食べることによって吸収率は上がります。ビタミンDは脂溶性の栄養素なので、油分と一緒に摂取するとビタミンDを体の中に吸収しやすくなります。

 

カルシウムはビタミンCやクエン酸と一緒に摂取すると、さらに吸収率が上がります。ビタミンCが含まれている果物、クエン酸が含まれているお酢を食事に摂りいれるようにしましょう。

 

骨の成長は、様々な要因が複雑に絡み合って働きかけるものと言われています。運動、睡眠、ストレスの少ない暮らしなど、すくすく大きく育てるよう環境づくりにも気を配りましょう。

 

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